Omiaiの初デートで「結婚についてのお考えを」と言われた夜
三軒茶屋の居酒屋で着席から5分後、「結婚についてのお考えをお聞きしたいのですが」と言われた。まだ最初のビールしか来ていなかった。Omiaiの空気感を初めて体感した夜と、2回目を断った理由を書く。
Omiaiで初めて会ったヒロさん(仮名)は、着席から5分後に「結婚についてのお考えをお聞きしたいのですが」と言った。
三軒茶屋の個室居酒屋。テーブルの上にまだ最初のビールしか来ていなかった。胃のあたりが一瞬きゅっとなった。
「婚活系アプリだからこういうものか」
一瞬固まった。でもOmiaiは婚活色が強いアプリだと知っていた。真剣な出会いを求める人が多いという評判も知っていた。
「こういうものか」と思い直して、「えー、まだそこまで考えてないですけど、いつかはしたいです」と答えた。
「いつ頃のイメージですか?」
「……数年のうちに、できれば」
「28歳ですよね。そうすると30前後ですね」
計算していた。
次々に来る質問
「同居についてはどうお考えですか」
「彼女が仕事を続けることについては」
「お子さんはご希望ですか」
ビールを飲みながら、面接を受けていた。
嫌な気持ちではなかった。Omiaiを使っている時点で「それなり」の真剣さはある。条件をすり合わせることには意味がある。
でも、この人との未来を想像しながら答えているわけじゃなかった。「マッチングアプリの婚活において適切な回答を選んでいる」という感覚だった。
ヒロさんの人物像
2時間話した。
条件の話が終わってから、少し別の話もした。出身の話、仕事の話。ヒロさんは真面目な人だった。話が丁寧で、聞く姿勢があった。
でも「この人といたら、ずっとこういう真剣さの中にいるんだな」という予感が来た。
笑ったとき少し緩んだけど、基本的に表情が固かった。「楽しいですか?」と聞いてみたら「はい、楽しいです」と言った。その「はい」の出し方が、面接のお辞儀と同じトーンだった。
2回目を断った理由
翌日「ありがとうございました。またお話できますか」と来た。
断った。
Omiaiの空気感は確かに他のアプリと違う。真剣さが高い分、最初から条件をすり合わせる人が多い。それはOmiaiの設計通りなんだと思う。
ただ、「条件が合う」と「一緒にいたい」は別だと、この夜に気づいた。条件が合う人と2時間すり合わせをして、「この人とお風呂上がりにだらだらしたいか」と自問したとき、答えはノーだった。
その質問が、ヒロさんとの2回目を断った理由のすべてだ。
よくある質問
Omiaiの初デートで結婚の話をするのは普通ですか?↓
条件が合う人なのにときめかない場合、続けるべきですか?↓
Omiaiに向いている人はどんな人ですか?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。