恋愛体験談
深夜のドライブで、全部話した夜
深夜12時、「少し走りましょうか」のひと言で車が動き出した。湾岸の夜景より、助手席で零れた言葉の方がずっとよかった、あの夜のこと。
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深夜12時、「少し走りましょうか」のひと言で車が動き出した。湾岸の夜景より、助手席で零れた言葉の方がずっとよかった、あの夜のこと。
2回目のデートで終電を逃した夜。「カプセルホテルに泊まれる」と言ったら「それは大丈夫じゃない」と笑われた。好きかどうかより先に、また会いたいと思った。
25歳の誕生日はコンビニのケーキだった。26歳は、川越のうなぎ屋で食べた。
2年で3回の失恋、アプリにも疲れ果てた秋。「最後の一回」のつもりで開いたアプリで出会った人が、1年後には「ちゃんとした理由」になっていた。
マッチングアプリで出会った彼に、試しに送った一言。返ってきた返信で、私の人生が変わった。
東京で会うはずが、福岡で先に会うことになった。天神のもつ鍋屋、金曜の夜。知らないのに知っている感じ——その不思議な近さが、関係の始まりになった。
辻村深月の感想をTwitterに書いた夜、知らない人からDMが届いた。顔も、本名も、声も知らないまま1年。それでも、会った瞬間に「知っている」と思った。
バンコクで「現地だけの友達」だと思っていた人が、東京の2月に連絡をくれた。場所が変わると、気持ちも変わる。それが本物になるまでの話。
「変かもしれないけど」と言いながら渡された小さな箱。歪んだ木製フレームの中に、知らないうちに撮られていた私がいた。声が詰まって、ありがとうも言えなくて、それでも全部、伝わっていた夜の話。