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返信速度に3ヶ月振り回された後悔。やめたら夜が楽になった

送信から既読まで昨日2時間、今日4時間。「昨日より遅い、やばい」を3ヶ月繰り返した。Tinderで返信速度に振り回された27歳の話と、渋谷のカフェで気づいた「速度」と「内容」の決定的な違い。

27歳・女性の体験
·橘みあ·4分で読める

正直に言う。返信速度を気にしていたのに、やめたら楽になった。


送信ボタンを押した瞬間から、既読がつくまでの時間を数えていた。昨日は2時間後に返ってきた。今日は4時間後。「昨日より遅い。やばい」——そんなことを繰り返していた3ヶ月間があった。


Tinderで知り合った人で、最初の1ヶ月は返信が早かった。30分以内に来ていた。それが2ヶ月目になって、1時間、2時間、4時間と遅くなっていった。「興味が薄れてきているのかな」「他に誰か会っているのかな」——胸のあたりがざわざわして、仕事中も気になっていた。渋谷のオフィスでデスクに座りながら、iPhoneの画面をこっそり確認する回数が1日20回を超えていた。


返信速度が信頼できない理由


返信速度は、その人の「今の状況」を反映しているだけで、「あなたへの気持ち」を反映していない。


仕事が繁忙期の人、接客業の人、スマホを見ない習慣の人——こういう人たちの返信は自然と遅くなる。一方で、ヒマな時間が多い人や、スマホが手放せない人は全員に早い返信をする。


返信速度は、相手の「生活習慣」を測る指標にはなるが、「好意の量」を測る指標にはならない。


その人に後から聞いたら、2ヶ月目から繁忙期に入っていたらしかった。4時間後の返信は「仕事終わってから返してた」だけだった。私が「脈が薄れた」と思っていた間、相手は残業して疲れながらも毎日返信してくれていた。それを知ったとき、喉の奥がぎゅっとなった。自分の3ヶ月間の消耗が馬鹿馬鹿しくなった。


返信の「速度」より「内容」を見る


渋谷のドトールで友達に相談したとき、「返信の速さじゃなくて、何書いてあるかで判断しなよ」と言われた。スマホのトーク画面を見せたら、友達が「……これ、ちゃんと返してくれてるじゃん」と笑った。


そう。中身を見れば、答えは出ていた。


好意がある返信には特徴がある。質問がある(「あなたはどう思う?」「そっちは?」)、感情語がある(「えー!」「それ好きすぎる」「わかる」)、少し長い(事務的な一言で終わらない)、細かいことを覚えている(「前に言ってたあれ、どうなった?」)。


好意が薄れているときの返信にも特徴がある。質問で終わらない、感情語がない、どんどん短くなる、話が「今日どうでしたか」レベルで止まる。


「遅い返信」が許容できるケースと脈なしパターン


相手が医療・接客・イベント系の仕事なら、昼間の返信が遅いのは当然だ。夜の返信でカバーされているなら問題ない。「送るとき、毎回ちゃんと考えて送ってる」というタイプの人は、返信に時間がかかる。これは好意があるかどうかとは別の話だ。


一方で、4時間後に「そうなんですね〜」だけ返ってくる状態が2週間続くなら、それは脈なしのサインと考えた方がいい。速度より内容だ。


送ってから15分後に既読がついて「そっか」とだけ返ってくるより、4時間後に「それ聞いて急に思い出したんだけど、実は私も似たようなことがあって……」と返ってくる方が、ずっといい。


時間を数えるのをやめた日


あの3ヶ月間、時間を数えることに使ったエネルギーを、もっと別のことに使えばよかった。返信が来た瞬間の中身を読むことに、もっと集中すればよかった。


新宿のカフェで会ったとき、彼が言った。「返信遅くてごめんね、仕事終わってから書くから毎回長くなるんだよね」。手のひらが汗ばんだ。3ヶ月間の不安が、その一言で溶けていった。


返信速度への執着は、「自分が不安だ」というサインだ。不安なら、分析するより「会おうよ」と送った方が早い。実際に会えば、速度なんてどうでもよくなる。


速い返信は安心をくれるけど、遅い返信の中身が教えてくれることの方がずっと多い。


池袋の丸善で、返信のタイミングを計算した3ヶ月


返信速度に振り回された3ヶ月。池袋の丸善で本を探すフリをしながら、彼の返信が来ていないかスマホを確認し続けた。1時間経過。2時間経過。心臓がキリキリ痛んだ。


「即レスしたら重いかな」と考えて15分待ってから返す。相手も同じことを考えているかもしれない。お互いに駆け引きしているうちに、会話のテンポがどんどん遅くなった。


返信速度に意味を見出すのをやめた日


転機は、新宿のカフェで友人に言われた一言だった。「返信速度で好意を測るのは、天気予報で相性を占うようなもんだよ」。喉の奥がスッとした。確かにそうだ。


忙しい人は忙しい。即レスする人もいれば、まとめて返す人もいる。返信のスピードは性格と生活リズムの問題であって、好意の証明じゃない。それに気づいてから、恵比寿で会ったとき「返信遅くてごめんね」と言われて「全然気にしてないよ」と自然に返せた。手のひらが汗ばまなくなった。


返信速度を気にしていたのに、スマホを裏返したら恋愛が楽になった。

よくある質問

返信速度が信頼できない理由は何ですか?
返信速度は、その人の「今の状況」を反映しているだけで、「あなたへの気持ち」を反映していない。 仕事が繁忙期の人、接客業の人、スマホを見ない習慣の人——こういう人たちの返信は自然と遅くなる。一方で、ヒマな時間が多い人や、スマホが手放せない人は全員に早い返信をする。
返信の「速度」より「内容」を見るにはどうすればいいですか?
重要なのは返信の速さではなく、返信の中身だ。 - 質問がある(「あなたはどう思う?」「そっちは?」)

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:メッセージ攻略

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