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Tinderで本気の出会いを探した夜。後悔しない現実的な戦略

Tinderを「ナンパアプリ」と決めつけて3日で消した私が、26歳の春に再インストールして気づいたこと。使い方を変えただけで景色がまったく変わった。Tinderで本気の出会いを探すための、現実的な攻略戦略を体験から書く。

27歳・女性の体験
·橘みあ·6分で読める

正直に言う。Tinderを「軽いアプリ」と決めていたのに、変えた。


インストールして3日で消した。「どうせナンパアプリでしょ」と友達に言いふらして、Pairsだけを信じていた。でも26歳の春、PairsもwithもOmiaiも同時進行で疲れ果てて、もう一度だけ試してみようと再インストールした。そのときに気づいたことがある。使い方を変えただけで、まったく違う景色が見えた。


Tinderに本気の人は、ちゃんといる


「Tinderって遊び目的ばかりじゃないの?」


何度この言葉を聞いたかわからない。半分は本当。でも残り半分は、ちゃんと交際を求めている人たちが静かに存在している。


問題は、本気の人と暇つぶしの人が同じ画面に並んでいること。見分けるレーダーを持っていないと、表面だけ流して終わる。


本気の人を見分けるとき、私が最初に確認するのはプロフィール文の有無だ。何も書いていないアカウントで、真剣な出会いを求めている人には、今のところ会ったことがない。文章がある人は、それだけで「自分を見てほしい」という意志がある。たった2行でも、書くという行為が選別の第一関門になる。


次に写真の枚数と中身。スタジオで撮った完璧な1枚だけ、というプロフィールは注意したい。日常感がゼロだから。本気で出会いを探している人は、旅行先で誰かに撮ってもらった写真とか、趣味のランニング中の写真とか、自分の生活の断片を見せてくる。それが「リアルな私に会いに来て」というメッセージになる。


そして一番信頼できるサイン。「何を求めているか」をはっきり書いている人。「友人も恋愛もどちらでも」という書き方は、正直に言うと逃げ道のある文章だ。「真剣に交際を考えられる人と出会いたい」と書いている人のほうが、初回の会話から全然違う。下北沢のカフェで会った彼が、最初のメッセージで「ちゃんと付き合いたいと思ってるから、そのつもりで話しましょう」と送ってきたとき、正直びっくりした。「マジで? Tinderでそんなこと言う人いるんだ」と画面を2度見した記憶がある。


写真は戦略、ではなく自己紹介


出会えるかどうかの7割は写真で決まる。これは厳しい現実だけど、逃げても仕方がない。


1枚目は明るい場所での笑顔の正面写真。サングラスをかけた写真や逆光の写真をトップに置いている人をたまに見るけど、顔が見えないだけで一気に敬遠される。自然光の下で、カメラを見て笑っている。それだけでいい。


2枚目は趣味や活動中の写真。京都旅行で撮ったやつでも、週末に作った料理でも、ジムでのトレーニング中でも。「この人、どんな人生を生きているんだろう」と思わせる一枚が、会話の糸口になる。私がwithで知り合った男性に「登山が趣味なんですか?」と聞いたとき、彼が「そうなんです、去年富士山登って、もう次は北アルプス狙ってて」と熱量いっぱいに返してきて、気づいたら23時まで話していた。写真がなければ、そのトピックに辿り着かなかった。


3枚目は友人との写真。これは社交性を見せるためだけじゃなくて、「私には人との繋がりがある」という安心感を与える。友人の顔がわかりすぎる場合はスタンプで隠せばいい。大事なのは、一人でいないシーンを見せること。


この3枚の順番で並べてから、私のマッチ率は体感で倍近くになった。


最初のメッセージで差がつく


Tinderは女性側から先に話しかけることができる。でも実際に使っている人は少ない。多くは男性側からのメッセージを待っている状態になる。


もし男性からのメッセージが「Hi」「はじめまして」だけだったとき。返信する気が起きないのは、正直みんな同じ気持ちだと思う。プロフィールを読んでいないことが一発でわかるから。


逆に言えば、女性側から先に話しかけるとき、プロフィールへの具体的な反応を送るだけで圧倒的に印象が変わる。「恵比寿に住んでるんですね、私もよく行きます。おすすめのお店とかありますか」とか、「バンド好きって書いてましたけど、どんな系統ですか」とか。質問は一個でいい。二個以上聞くと圧になる。


あと、女性から先に話しかけることへの心理的ハードルを下げると、本気の人と繋がれる可能性がぐっと上がる。向こうが気づいていないだけで、マッチしたまま話しかけるのを待っている男性は想像以上に多い。


Tinderで誰かに会うまでの現実的なプロセス


マッチして、会うまでの理想は1〜2週間以内。それ以上ダラダラとアプリ内でやりとりが続くと、お互いに「まあいいか」モードに入ってしまう。私は3週間メッセージを続けた相手と、結局一度も会わなかったことがある。話が合いすぎて、会うことへのリアリティが消えていた。


中目黒でもいい、吉祥寺でもいい。まず1時間、コーヒー一杯。それだけでいい場所を提案してみる。


会ってみて「違うな」と思ったら、それはそれで情報。会わないと何もわからない。


結局、何を変えれば変わるか


写真を撮り直すこと。それだけで世界が変わる、と言うつもりはない。でも、写真を変えずに「Tinderは使えない」と言い続けるのは、プロフィールを読まずに「合わない」と判断するのと同じことだ。


本気の人は存在する。見つかる。


本気の人に見つけてもらえるかどうか、それが先なのに。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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