恋愛体験談
22歳の深夜23時、震える指で送った一行が、私の恋の始まりになった
Tappleで出会った彼のプロフィールに手が止まった。「旅先でその土地の作家の本を買う」——その一文を読んで、私は初めて自分からDMを送った。指が震えていた。息が止まった。それでも、送った。
女性Tapple|22歳
5分♡
恋愛体験談
スワイプひとつで始まった出会いが、どんな物語になったのか。Pairs・Tinder・with・Omiai・Tappleで出会ったリアルな恋愛体験談。ドキドキしたあの夜、すれ違った理由、忘れられない別れ——誰かのリアルな体験が、あなたの恋愛を映す鏡になるかもしれない。
185 本
Tappleで出会った彼のプロフィールに手が止まった。「旅先でその土地の作家の本を買う」——その一文を読んで、私は初めて自分からDMを送った。指が震えていた。息が止まった。それでも、送った。
プロフィールに「ITマネージャー」と書いてあった。でもLinkedInには別のことが書いてあった。
目黒川の桜並木で、彼は私の写真を撮った。その写真を、私はまだ持っている。
下北沢のカフェで、彼と4時間話した。また会う約束をして、彼から連絡は来なかった。
代官山、恵比寿、中目黒。3回ぶっ続けでドタキャンされても、私は4回目の日程を自分から送った。これは私の黒歴史であり、武勇伝であり、今なら笑える反省文だ。
吉祥寺の猫カフェ。三毛猫を呼び寄せる彼の手を、ずっと見ていた。
Tinder のデートで学んだこと。写真と現実の話。それだけじゃない話。
話題が尽きた。Wi-Fiも死んでいた。私たちは2時間、恵比寿のカフェで何度も会話を蘇生させようとして、そのたびに失敗した。
別れて4ヶ月。マッチングアプリで偶然見つけた元カレのプロフィールに、指が止まった。左も右も押せないまま、画面の前で1分間だけ、ちゃんと終わっていなかった何かに向き合った夜。