女性がマッチングアプリで使う写真、選ぶ基準と「いいねされやすい」傾向
女性のプロフィール写真に対して、男性はどこを見ているか。3年使った経験と周りの意見から整理した。
マッチングアプリを始めて最初の1週間、いいねが200件以上来た。
でも全然喜べなかった。質がゼロだったから。
プロフィール写真を4枚アップして、最初に設定したのは友達の結婚式で撮ったセミフォーマルな1枚。角度がよくて、自分でも「これは映えてる」と思った写真。2枚目は去年の沖縄旅行のやつ、3枚目はカフェで友達が撮ってくれたもの、4枚目は料理した写真。そこそこバランスいいでしょ、と思っていた。
実際、Pairsを開くたびにいいね数が増えていくのは、最初のうちは純粋に嬉しかった。でも2週間後、マッチングした相手からのメッセージを見て気持ちが沈んだ。「夜のお仕事ですか?」「フォローしていいですか?」「LINE交換しましょ」が3連続。マッチングした瞬間に既読無視も2人いた。
結局、200いいねから実際に会ったのは3人。そのうち2人は初回のカフェで「もういいや」と思って終わった。
何かが根本的にずれていた。
女性のプロフィール写真、男性がどこを見ているか
「男の人ってプロフィール写真の何を見てるんだろう」と思って、当時一番仲の良かった男友達の裕太くん(29歳、with歴2年)に聞いてみたことがある。
「正直に言っていい?」
「うん、言って」
「まず0.5秒で顔が判断できるかどうか。それだけ」
え、そんな感じ?と思ったけど、続きを聞いてもっと驚いた。顔の造形よりも、"顔が見える状態かどうか"を最初に確認するらしい。マスク写真、横顔メイン、友達に半分隠れてる写真。そういう1枚目は、そもそも開かれないこともあるって。
次に気になるのが「加工の強さ」だという。ツルツルすぎる肌、目が大きくなりすぎている写真。「実物と会ったときのギャップが怖いんだよね」と裕太くんは言った。「写真がきれいすぎる人ほど、会うのをためらう、みたいな感覚あるかも」。
なるほど、と思いながら喉の奥に何かがつかえた。私の結婚式写真、けっこう加工してた。
それから「雰囲気がわかるかどうか」も大事らしい。どんな場所にいて、どんな服を着ていて、表情はどうか。「日常が見える写真の人には安心感があって、声かけやすい」と言っていた。要するに、スペックより空気感。
いいねの「質」を上げる写真の選び方
この話を聞いてから、私はプロフィール写真を全部入れ替えた。27歳の夏のことだった。
まず1枚目にしたのは、中目黒の川沿いで撮ってもらった写真。昼の自然光、スマホのポートレートモード、軽い補正のみ。結婚式写真よりずっと「普通」なのに、掲載した翌日から来るメッセージの質が変わった。「どのあたりで撮りました?」「服装が好みで気になりました」。具体的な話題から入ってくる人が増えた。
自然光で撮られた写真を選ぶ、というのは地味だけど効く。照明が強すぎるスタジオ写真や、飲み会の暗い照明の中での写真と比べると、昼間の窓際や屋外の写真は肌の質感が自然に見える。「盛ってる感がない」という安心感が生まれるのだと思う。
2枚目には、友達と行った吉祥寺のパン屋で焼きたてのクロワッサンを持っている写真を入れた。顔もちゃんと映っているし、カジュアルだし、「パンが好きなんですか?」と聞きやすい。趣味や好きなものがわかる写真を1枚入れておくと、相手にとって「話しかけるきっかけ」になる。旅行先、スポーツ、手作り料理、なんでもいい。大事なのは、そこに自分の「日常のかけら」があること。
ただ、ここで一つ失敗しがちなのが「写真ごとの印象の落差」だ。1枚目がきれいめのワンピース、2枚目がスウェットでゴロゴロしてる、みたいな構成だと「どっちが本当の人なの?」という印象を与えてしまう。私の場合、それで一度マッチングした男性に「プロフィール写真の印象と違いますね」と言われたことがある。悪意はないと思う。でも胸の中で何かが冷えた。
スタイルを完全に統一する必要はないけれど、"この人どんな生活してる人なんだろう"という疑問に、写真全体で答えられる構成にしておく方がいい。
実際に変えてみたこと
写真を入れ替えてから3週間で、体感できるくらいメッセージの内容が変わった。具体的にやったことを整理すると、
1. 1枚目を自然光・ナチュラル加工の写真に変えた
2. 趣味が伝わる写真(吉祥寺のパン屋、下北沢のレコード屋前)を2〜3枚目に入れた
3. 服装の系統をカジュアルきれいめで統一した
4. 飲み会写真・暗い照明の写真をすべて外した
5. 加工アプリは使うけど「美白」「目拡大」はオフにした
この5つだけ。アプリを変えたわけでも、プロフィール文を書き直したわけでもない。写真だけで、来るメッセージの質が変わった。「マジで?」と思ったけど、本当にそうだった。
「いいね数」より「会いたいと思われるか」
今振り返ると、最初の200いいねは「手当たり次第」に送られてきたものだった。1枚目の加工写真が「きれいそう」という基準でフィルタリングされた結果。実際の私の雰囲気とは全然違う層に刺さっていた。
写真を変えた後のいいね数は、正直減った。でも会いたいと思える人、会ってみて「えー、思ってた通りだ」と言ってもらえる人が増えた。
Omiaiで出会った今の彼、恵比寿で初めて会ったとき最初に言ったのが「写真の雰囲気のままでよかった」だった。その言葉を聞いたとき、ああこれだなと思った。いいね数を競っていた頃の自分には、たどり着けなかった場所。
100いいねより、「この人ともっと話したい」と思わせる10いいねの方が、ずっといい出会いにつながる。それは数字じゃなくて、写真が"あなた自身"を映しているかどうかの話だ。
写真は、あなたの代わりに24時間、相手と最初の会話をしている。
よくある質問
マッチングアプリで男性にいいねされやすい女性の写真の特徴は?↓
マッチングアプリのプロフィール写真、避けるべき撮り方は?↓
女性のマッチングアプリ写真、枚数は何枚がおすすめ?↓
この記事を書いた人
27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。