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マッチングアプリ攻略攻略ガイドOmiai

31歳でマッチングを再開した夜。後悔しなかった変わったこと

27歳のとき使ってうまくいかず、31歳で転職を機にOmiaiを再開した。20代の頃と変わったのは、マッチング相手の真剣度だけじゃなかった。30代でマッチングアプリを再始動した男性の実録と、年代ならではの強みの活かし方。

27歳・女性の体験
·橘みあ·5分で読める

正直に言う。27歳でうまくいかずやめたのに、31歳で再開した。


転職先は渋谷の会社だったが、職場の人間関係はゼロからだし、友人づくりの機会も減っていた。「出会いを人任せにする年齢ではない」と思ってOmiaiを入れた。


27歳のときはPairsで、「いいね」を100件送っても返ってくるのは3件くらいだった。プロフィール写真は駅のホームで自撮りしたやつで、今思えばひどかった。あの頃は「アプリなんて顔ゲーだ」と思って半年でやめた。31歳での再開は、少し違う気持ちだった。やみくもに始めるより、「どうすれば自分が選ばれるか」を考えてから使い始めた。友人に写真を撮ってもらい、自己紹介文を5回書き直し、「マッチングしてから何を話すか」まで事前に考えた。


20代と30代で変わること——3つの本音


マッチング相手の真剣度が上がる


27歳のとき使っていたPairsでは「なんとなく出会いを探している」という雰囲気の人も多かった。30代のOmiaiでは、お互いが「そろそろちゃんとしたい」という気持ちを持っている。会うまでが早く、会話の密度も高い。最初のデートで、「将来どう考えているか」という話が3回目や4回目ではなく、1回目に自然に出てくることが多かった。それが怖くもあったが、「この時間は無駄じゃない」という感覚にもなった。


スペックへの目が厳しくなる


一方で、30代の女性は「結婚後の生活」を具体的に想像している。収入、仕事の安定性、生活習慣——これらが27歳より明確に見られる。プロフィールのスペック欄はきちんと書く必要がある。私は転職したばかりの会社名と年収を正直に書いた。「アピールのために盛る」ことを考えなかったわけじゃないが、後でズレが出る方が面倒だと思った。


フィジカルより人柄が重視される


20代のPairsでは写真で判断されることが多かった。30代のOmiaiでは自己紹介文の内容と、会ってからの話の面白さで判断される割合が高い。写真を変えたより、自己紹介文を3回書き直した方が、マッチング率が上がった。「休日は渋谷の映画館のハシゴをよくやっています。邦画縛りで3本見ると廃人みたいな顔になる」という文章を入れたあたりから、返信率が変わった気がした。


30代の強みを自然に出す方法


30代には20代にない「余裕」がある。経済的な安定(多少なりとも)、社会的な経験、自分のことをある程度わかっている感覚。これをプロフィールや会話で自然に出すことが大事だ。「キャリアの話」ではなく、「仕事の話をするときに慌てない感じ」「食事の場所を自分で選べる」「支払いを迷わない」——こういう小さな余裕が、30代の男性の価値になる。


デートの場所は渋谷や代官山で、予約は事前に必ず入れた。「どこでもいいですよ」という言い方をやめた。「○○というイタリアンを予約しているんですが、どうですか」という選択肢を提示する方が、相手が楽になる。会話の中で、迷うことを隠さなくなったのも30代からだ。「この仕事のこと、まだ正直わからないところが多くて」と言えるようになると、相手が「私も似たことある」という話をしやすくなる。


3ヶ月の結果と、今の彼女の話


10人と会い、2人と複数回会い、1人と付き合った。20代のときより少ない人数で、より深い出会いができた。今の彼女(28歳)は3回目のデートで「30代の人って話が面白い人が多い」と言った。たぶん社交辞令ではないと思っている。


彼女とのデートは、最初から「お互いの話を聞く時間」だった。1回目は恵比寿のビストロで2時間半。2回目は目黒川沿いを1時間歩いて、カフェに入った。3回目のときには、もう「また会いたい」という気持ちより「この関係を続けたい」という気持ちに変わっていた。初デートで「最近読んだ本は?」と聞かれて、「最近、本を読む時間がなくて」と正直に言った。彼女は「私も全然読めてないです」と言って笑った。そういう正直さが、最初から許されていた。


30代のアプリは、スペックより余裕を見せる場所だとわかった。27歳の自分に教えてやりたいが、あの頃の失敗があったから今わかることでもある。


31歳で再開して気づいた、20代との違い


20代のときは顔写真でスワイプしていた。31歳で再開したら、プロフィール文を読むようになっていた。恵比寿のカフェで初めて会った人は、写真より実物の方が魅力的だった。手のひらの汗が期待の汗に変わった瞬間。心臓がドクンと跳ねた。「文章から伝わる人柄」を重視するようになったのは、30代だからこそだ。新宿の帰り道、年齢を重ねることは悪いことばかりじゃないと思えた。喉の奥がすっとした。成長している実感があった。


年齢は武器で経験は自信に変わるのに、31歳で気づいた。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

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