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40代でOmiaiを始めた夜、後悔しなかった話

41歳でOmiaiを始めた夜、丸の内のドトールで「41歳」と表示されたプロフィールを見つめて指が止まった。3ヶ月使ってわかったのは、いいねの数より質が変わるということだった。

41・女性の体験
·橘みあ·4分で読める

正直に言う。41歳でアプリを始めるのが怖かったのに、始めた。


離婚して1年。結婚相談所は費用が高すぎて、自然な出会いはもうほとんどない年齢。選択肢として残っていたのがアプリだった。Omiaiをダウンロードしたのは、丸の内のドトールで仕事帰りにコーヒーを飲んでいたときだ。画面に「41」と表示された自分の年齢を見て、指が止まった。心臓がぎゅっと締まる感じがした。——これ、見られるんだ。


40代のいいね数は少ない。でも「質」が違う


プロフィールを整えた状態で、1週間のいいね数は5〜8件程度だった。Pairsで30代の友達は「週15〜20件来る」と言っていたので、差はある。正直、最初は凹んだ。銀座の帰りに通知を確認して、2件しかなかった夜は喉の奥がつまった。


でも、1ヶ月使ってわかった。来るいいねの質が違う。


40代のプロフィールを見てくれる人は、「年齢を見た上でいいねを送っている」ということだ。つまり、最初から年齢を許容している相手。20代・30代のときの「年齢を見てがっかりされる」リスクが、初めから排除されている。


これは40代の強みだった。


40代のOmiaiプロフィール設計——未来を書く


年齢の表示は正直にする(これは大前提)。自己PR文に「何をしてきたか」ではなく「これからどんな生活を作りたいか」を書く。40代の魅力は経験とビジョンだ。


「休日は丸の内をぶらぶら歩いて、丸善で本を買って、夕方からワインを開ける生活をしています。これを一緒にできる人がいたら」——過去の経歴より、こっちのほうが相手の想像力を引き出す。


写真は清潔感と自然な表情のものを1枚目に。ユニクロの白シャツでいい。40代の写真は「若く見えること」より「自然に見えること」を優先する方がいい。2枚目に、趣味や日常が伝わるもの。自分は代官山の蔦屋書店で撮った写真を使った。


53歳の男性と、45歳の男性


3ヶ月で2人とデートができた。


1人目は53歳。横浜の中華街でランチをした。お互いの離婚の話になって、「失敗を知っている人同士」の会話は、なぜか重くなかった。肩の力が抜けた。ジャスミン茶の匂いと、餃子の蒸気。4回会ったけど、恋愛にはならなかった。でも「また探してみよう」という気持ちになれたのは、この人のおかげだった。


2人目は45歳。表参道のイタリアンで夕食。プロフィールに「子供のこと、早めに話せる人がいい」と書いてあった。正直だと思った。「なんで離婚したんですか」と聞いたら少し止まって、「価値観が合わなくなったんだと思います」と言われた。その正直さに、胸の奥がじわっとした。


この人とはまだ連絡が続いている。


「もう遅い」は、40代になったことがない人の言葉


40代でマッチングアプリをやると聞いて、「もう遅くない?」と言った人がいた。


でも40歳で離婚して、41歳でアプリを始めた私が言うと、遅いかどうかは始めてみるまでわからない。確かに20代より制約は多い。でも目的が全員はっきりしている分、無駄が少ない。


「もう遅い」という言葉を信じて動かないより、「遅いかもしれないけど動いてみる」方がよっぽどマシだった。


40代のOmiaiで「やめたほうがいいこと」


3ヶ月使って、失敗もした。書いておく。


①若く見せようとすること

写真を5年前のものにした友達がいる。会った相手に「写真と違う」と言われて、その場で帰られたと聞いた。渋谷の居酒屋で、泣きながら話してくれた。40代は「若く見えること」じゃなくて「今の自分に自信があること」が武器になる。


②条件を狭めすぎること

最初、「35〜42歳」「都内」「年収500万以上」で検索していた。1ヶ月で2件しか表示されなかった。条件を「30〜50歳」「関東」に広げたら、それまで見えていなかった人が出てきた。45歳の人との出会いも、条件を広げたから起きた。


③焦ること

40代でアプリを始めると「早く結果を出さないと」と焦る。でも焦りは相手に伝わる。2人目の人に「焦っていないところが良かった」と言われたとき、胸の奥がじわっとした。焦りを消すのは無理だけど、出さないことはできる。


マリッシュ・ユーブライドとの比較


40代の婚活アプリとしてOmiai以外にマリッシュとユーブライドも試した。


マリッシュはバツイチ・シングルパパ/ママに理解がある環境で、プロフィールに「子供あり」と書いても反応が冷たくならない。再出発の40代にはここが一番居心地がよかった。


ユーブライドは結婚前提が全面に出ていて、プロフィールの記入欄が多い。時間はかかるけど、書けば書くほどミスマッチが減る設計。


Omiaiはその中間で、「婚活寄りだけど重すぎない」という温度感が自分には合っていた。操作がシンプルで、毎日5分でも使える。


始めるのが遅いんじゃなくて、始めないのが一番遅い


41歳の誕生日にプロフィールの「41」を見て指が止まったあの夜から、3ヶ月経った。


2人と会えた。1人とはまだ続いている。この先どうなるかはわからない。でも、動かなかったら何も始まらなかった。


1人しかいないのに、読んでくれる人がいればいい。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:婚活体験談

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