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婚活アプリを始めた夜、後悔しなかった3つの気づき

「婚活」という言葉を自分のこととして使えるようになるまで1年かかった。Omiaiで婚活を始めて6ヶ月で見えた——婚活目的のマッチングアプリ利用で失敗しないための3つのことと、始める前に知っておきたい現実。

27歳・女性の体験
·橘みあ·4分で読める

正直に言う。「婚活」を使えるまで1年かかったのに、変わった。


29歳の誕生日に、母から電話がかかってきた。「そろそろどうなの」という内容だった。イライラしながら「考えてる」と答えたが、実際には考えていなかった。その夜、布団の中でスマホを見ながら、「婚活 アプリ おすすめ」と検索した。


OmiaiとPairsとゼクシィ縁結びを候補に挙げて、最終的にOmiaiから始めた。「結婚を前提に」という言葉がプロフィールに書きやすそうだったから。


6ヶ月使って、3人と会い、現在も1人と会い続けている。その間に気づいた3つのことを書く。


1. 「条件」より「感覚」が先に来る


最初の1ヶ月、年収や学歴でフィルタリングしていた。「条件に合う人」を探すことに集中していた。でも実際に会い始めてわかったのは、条件が全部揃っている人でも「また会いたい」と思えないことがあるし、1項目くらい基準以下でも「また会いたい」と思える人がいる、ということだ。


最初に会ったのは、年収も学歴も「条件クリア」の人だった。赤坂のレストランで会って、2時間の会話は滑らかだった。でも別れたあと、スマホを確認する気持ちにならなかった。「また会いたいか」と自分に聞いて、正直答えが出なかった。


2人目は、学歴の欄を見たとき少し迷った。でも会ってみたら、神田のビストロで3時間半しゃべり続けて、気づいたら店が閉まる時間だった。帰り道に「次いつ空いてますか」と送った。


数値化できる条件は「下限値」として設定して、あとは感覚で選ぶ。「この人と話していると、時間が経つのを忘れる」という感覚は、年収や学歴では測れない。


2. 「婚活」と言わないことが逆効果になる


婚活目的なのに、それをなんとなく隠してメッセージや最初のデートで「軽い感じ」を演じていた時期があった。「重く思われたくない」という配慮から。でもそれで出会えた相手と3ヶ月後に「方向性が違った」となることが2回あった。


1回目は代官山のカフェで3回目のデートのとき、相手から「ところで、どのくらいのスパンで考えてますか」と聞かれた。「うーん、焦らずに」と答えたら、「そうですか」と言って表情が少し変わった。その後やりとりがフェードアウトした。


Omiaiで婚活目的と明示しているユーザーには、同じ目的の人が集まりやすい。プロフィールに「数年以内に結婚を考えている」と書くことで、同じ方向を向いている人だけが集まってくる。最初から「この人は何を求めているか」が合っていると、会話の無駄が減る。


3. 「決める」恐怖から逃げない


婚活の怖さは、「選ぶ」ことへの怖さだと気づいた。選んで断られることへの怖さと、選んで間違えることへの怖さが、両方ある。


でも、選ばなければ何も起きない。恋愛の長い経験の中で「選ばずに相手に動いてもらう」ことに慣れすぎていた。婚活では、自分から「この人と進みたい」と示す勇気が必要だった。


現在も会い続けている人は、私から「もっと会いたいです」と伝えたことが転機だった。それが言えるまでに2ヶ月かかったが、言えてよかった。言った翌日、返信が来たときに手が震えた。「私もです」という4文字だったが、その4文字が今でも鮮明に思い出せる。


「決める」ことへの恐怖は、経験を重ねても完全にはなくならない。でも少しずつ、「恐怖を感じながら決める」ことができるようになる。


婚活は、「相手を探す活動」ではなく「自分を知る活動」だった。6ヶ月で一番わかったのは、相手のことではなく、自分が何を求めているかだった。


丸の内のオフィス街で、婚活アプリを開いた昼休み


丸の内のオフィスビルの休憩室で、昼休みにOmiaiを開いた。同僚には内緒だった。「婚活してる」と言うのが恥ずかしかったんじゃない。「29歳で焦ってる」と思われるのが嫌だった。


でも画面をスクロールしながら、胸の奥にじわっとした焦燥感があった。周りの友人は次々と結婚していく。インスタに流れてくるウェディングフォトを見るたびに、喉の奥がつかえた。


婚活でアプリを使うなら覚悟すること


「いい人がいたら結婚したい」と「結婚するために動く」は全然違う。恵比寿の結婚相談所の無料カウンセリングに行ったとき、「アプリで婚活するなら、3ヶ月で結果が出なければ見直してください」と言われた。


3つのうち一番大きな気づきは、「条件で探すと人間に会えない」ということだった。年収、身長、学歴。数字で絞り込んだ先にいるのは、データの集合体でしかなかった。新宿のカフェで初めて会った人の笑い方が好きだと思った瞬間、条件なんて全部どうでもよくなった。


条件リストを捨てたのに、まだ婚活の途中にいる。

よくある質問

婚活では、条件より感覚を優先してもいいですか?
私は最初の1ヶ月、年収や学歴ばかり見ていました。でも実際に会うと、条件がそろっていても次に会いたいと思えない人がいたし、逆に少し基準から外れていても時間を忘れる相手がいました。条件は下限を見るために使って、その先は会ったときの感覚を無視しない方が後悔が少なかったです。
婚活目的は、最初からプロフィールで伝えた方がいいですか?
私は「重いと思われたくない」と思って婚活目的をぼかしていた時期がありましたが、そのせいで3ヶ月後に方向性のズレが出たことが2回ありました。Omiaiでは最初から「数年以内に結婚を考えている」と書いた方が、同じ温度感の人と出会いやすかったです。早めに伝えた方が、お互いの時間を無駄にしませんでした。

この記事を書いた人

橘みあマッチングアプリ体験談ライター

27歳・東京。Pairs・with・Tinder・Omiai・タップルを延べ3年間使用。マッチングアプリで3人と出会い、2回失恋した経験をもとに執筆。失恋した夜に誰かのブログで楽になった経験から、このサイトを始めた。

このテーマを読む:婚活体験談

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