スペックが完璧な人と会った。翌朝に「ない」とわかった理由
外資系コンサル、年収800万、身長180cm、顔も良かった。表参道のフレンチを予約してくれた。会話も弾んだ。タクシーまで呼んでくれた。でも家に着いて「何も感じなかった」と気づいた。なぜときめかなかったのか、翌朝にやっとわかった。
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国内最大手のマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を実際に使った体験談と攻略法。プロフィール・メッセージ・デートまでのリアルな体験を紹介します。
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外資系コンサル、年収800万、身長180cm、顔も良かった。表参道のフレンチを予約してくれた。会話も弾んだ。タクシーまで呼んでくれた。でも家に着いて「何も感じなかった」と気づいた。なぜときめかなかったのか、翌朝にやっとわかった。
3,700円×12ヶ月=44,400円。1年間Pairsに課金し続けた。いいね約800回、マッチ51人、デート8人、付き合えたのは1人。数字だけ見れば非効率だ。でも1年前の自分に送りたいことは、お金の話じゃない。
Pairsのトーク画面を開いていたとき、LINEの通知が来た。元カレだった。2年ぶりだった。「今何してる?」の5文字だった。30分スマホを置いて、最終的に「なんか用?」と返した夜のこと。
即レスが来る人=脈あり。1時間以上来ない人=脈なし。3年間そう思っていた。でも即レス男は他の誰かと付き合い、遅レス男が2人目の彼氏になった。返信速度は「ライフスタイル」の反映で、好意の量じゃなかった。
私がフェードアウトした。3人に。既読をつけて、返信しなかった。「忙しかった」は嘘だ。本当の理由はもっと情けなくて、もっと身勝手だった。された側の話はたくさんある。した側の話は、あまりない。
木曜の夜、既読がついたまま返信が来なくなった。金曜、土曜、日曜。3日待って、「ああ、フェードアウトされたんだ」と理解した。そこから30日後に次の人と会うまでの記録。1日目から30日目まで、全部書く。
金曜の夜、ソファでPairsをスワイプしていたら、隣の席の田中さんが出てきた。写真は見覚えのあるジャケット。指が止まった。スキップか、いいねか。3秒が永遠に感じられた夜と、翌日のオフィスで起きたこと。
大学時代の友達が開いた合コンで、向かいの男に「Pairsやってるでしょ?見たよ」と言われた。グラスを持つ手が固まった。恵比寿の居酒屋で、5人の視線を浴びながら笑うしかなかった夜の話。
Pairsで出会って3ヶ月。初めて彼の家に泊まった翌朝、洗面台に並んだ2本の歯ブラシを見つけた。1本は彼の青い歯ブラシ。もう1本はピンクだった。問い詰めるか、見なかったことにするか。
Pairsで出会って1年、同棲を始めた。3日目の夜にシンクを見て固まった。初日に作ったカレーの鍋が、まだそこにある。洗われていない。28歳の私が初めて「この人と暮らすのは無理かもしれない」と思った瞬間と、その後の話。
Pairsに課金して1年。送ったいいねは48件。マッチしたのは3件。メッセージが続いたのは1件。会えたのは0人。30歳の男が1年間の数字を全部晒して、やめるべきか続けるべきか、判断基準を考えた記録。
Pairsの通知音を聞くと心臓がぎゅっとなる。既読無視されるたびに胃が痛む。3ヶ月目、スマホの通知をオフにした。それでも怖かった。27歳の私がアプリ依存になりかけて、少しだけ回復するまでの記録。