プロフィール写真と全然違う人が来た。でも声は、想像と同じだった
Tinderでマッチした田中さんとは、会う前に2時間通話を2回した。声が落ち着いていて、話の構成が面白かった。恵比寿のスタバで待っていたのは、声への期待だった。プロフィール写真と全然違う人が来た、その後の話。
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Tinderでマッチした田中さんとは、会う前に2時間通話を2回した。声が落ち着いていて、話の構成が面白かった。恵比寿のスタバで待っていたのは、声への期待だった。プロフィール写真と全然違う人が来た、その後の話。
Tappleで「映画と音楽が好き」と書いてあった加藤くんと、恵比寿のカフェで会った。共通点がある、これはいける。そう思っていた。話題が尽きて、Wi-Fiも死んで、2時間があんなに長くなるとは思わなかった。正直な失敗談。
別れて4ヶ月、久しぶりにwithを開いたらカードをスワイプしていた。そこに元カレのプロフィールが出てきた。左も右も押せないまま、1分間だけ画面の前で固まった。ちゃんと終わっていなかった何かに向き合った夜のこと。
Omiaiで出会って1ヶ月、恵比寿ガーデンプレイスの二次会会場の入口。「背中、ちょっといい?」とタイチが言って、ファスナーを直してくれた。指先が背中に触れたあの10秒間、私は呼吸を止めていた。服の上からだった。それでも体温があった。
Omiaiで出会ったケンジの家に初めて招かれた夜、代々木上原のマンション。紺色のエプロン姿の後ろ姿を見た瞬間、心臓が止まった。服の上から感じた気配。好きになる瞬間は、いつもこんなにさりげない場所に潜んでいる。
Pairsで初めて告白された夜、嬉しいよりも先に「なんで?」が頭を占領した。笑顔で「ありがとう」と言いながら、喉の奥に何かがつかえた。自己肯定感が低かった頃の恋愛がなぜうまくいかなかったか、27歳の私が辿り着いた答え。
Tappleで付き合って3ヶ月、12月の中目黒、目黒川沿い。彼が何も言わずに肩を寄せてきた瞬間、私も何も言わなかった。歩調も変えなかった。その夜の体温だけが、3ヶ月分の記憶の中で一番はっきりしている。
Tinderで知り合って3週間、十一月の表参道でのディナー。帰り道、ケヤキ通りを歩きながら少し前を行くリクの背中を見ていた。コートにリクの香水が移った。水曜日に匂いが消えるまで、私は洗わずにいた。
飲み会の帰り、友達の彼氏の友人と偶然同じ方向だった。渋谷から乗った電車の中で30分、なぜかずっと話し続けた。「またどこかで」と言って別れた人から3日後にLINEが来た。アプリでも職場でもない出会いの、その続きの話。